感慨、沸き起こる

しかしその。
内定通知を頂いたときよりも、教授への報告で実感がわくっていうのは・・・
まぁいいや。なんか晴れ晴れだ!
 
 

  • 思い返す

ほぼ2ヶ月前。
超大手メーカーを受けるといったとき、教授からは即効で無理と言われました。
それから少し考えて、そのメーカーの系列会社を受けることにしました。
それでも教授は無理とおっしゃられた。まぁ、系列会社とはいえ、一般には大手の看板が付いている会社ですから。
 
それでもやってみようじゃないか。
僕以上の能力を持つ人はたくさんいる。僕の場合、どこを受けても落とされる確率は等しく99%、落ちて当たり前。
でも、“落ちる確率の方が高いから。”っていうのは、僕にとって受けない理由にならない。
 
僕はアガリ症でチキン、その上成績は下方スレスレなので、教授の言いたいことはよく分かりました。
真っ向から無理という教授に対して、反骨精神があったからでもあります。
でも、受けなかったいいわけをするより落ちた理由を考える方が、僕の性分に適ってます。
海外留学することを目指してプロジェクトを辞めた自分。
目標を諦め、いいわけをして就職活動に切り替えた自分。
 
今まで、自分勝手にやってきた代償を払わなければ。
この先、多大な苦労をすると言われても、僕は受けることにしました。
 
 

  • 緊張を楽しむこと

マゾかもしれません。
いいえ、サドマゾってやつですかね。
 
ちなみに、僕は面接練習を去年の穴水で行った授業でしかやってません。マジです。
折角ある学校の機能を使わない・・・学費の無駄が出来てしまいました。お父さんお母さん、申し訳ない。
というより、はっきり言って行けませんでした。
なにせついこの前まで、就職はまだ先だからーとかいってフラフラしてたものですから。
 
で、体力的にも能力的にも、nyarowのように各地を飛び回ることは出来ないと判断して、説明会も5社までと決めて選びました。
カタログはリクナビです。いや、便利な世の中になりました。
で、5社までいかずに結局4社になりました。
調べるうちに1社減り、性分に合ってないと感じて1社減り。
結局、入社試験を本番まで受けたのは、無理といわれた会社と前から知っていた会社の2社だけでした。
 
初面接は、いきなり最終選考会でした。
前の記事にあるように、例の脳内リセット音「ふしゅっ」が発生しました。
でも、リハーサル面接を受けていれば・・・なんて考えませんでした。受けなかったのは自分だし。
むしろ、これがいい教訓になりました。
人に自分の意見を伝えることにおいて一番念頭に置きたいのは、自分のペースを作ること。
相性の良し悪しがありますから、今回はメガヒットしたということでしょうね。
まぁ、多少力押しした部分はありますが・・・。
 
 

  • そんなこんなで

最悪に備える。
これにはメリットが二つあります。
1つ。“最悪”となったときの心持ちが、少しだけ柔らかくなります。
まあ、気分の問題です。
2つ。合否において、最悪の間逆になったとき、心底嬉しくなれます。
やっぱり気分の問題です。
 
落ちてもともと。受かれば最上。
最悪がノーマル。最良がハッピー。
こうしたヘソ曲がりな考え方を、僕は“ネガティブギャング”といっています。
ギャングというより中学生ですかね。
(言葉の由来は、相討ちネガティブギャングさんから。)
 
今回は珍しくハッピーになることが出来ました。
でも終わりじゃない。まだスタート位置にすら立ってない。
これから、卒業のための研究と未取得の必須単位の回収を行っていきます。まだまだです。
それでもまぁ、就活は一区切りです。短いですけど、今週末は羽を伸ばしたいと思います。
 
 

  • 教授、笑う

今日、第1志望の大手から内定を頂いたことを、教授に報告しに行きました。
 
衛星「先生。先日、第一志望から内定を頂くことができました。これで就職活動を終えます。」
 
教授は静かに僕の話しを聞・・・・
 
プロフェッサー「ふふふはははははっ!
        いや、ふふっ、おめでとう、よかったねぅふふふふ。」
 
衛星「はい、ありがとうございます!」
 
プロフェッサー「じゃ、報告書書いてきて。ふふふ、そうか受かったかー。
        後は卒論をヤシガニ君とがんばるようにね。」
 
将来のことや今までのことも踏まえて、真剣に就活しました。
この2ヶ月は、たった一言。
教授のこの一言で、すべてに満足のいくものだったと感じてます。
 
ほんとによかった!
サァいくか!今度は卒業だ!