真面目な記事
ぼくは結局、展示会に行くことはなかったけど、報告を聞く限りでは結構人が集まったみたい。
でも、決してそれが他社製品と張り合えるものであるということではないと思う。
まあ、マーケティングから離れた社員の考えだけどさ。
尖閣諸島のアレといい、ここ一週間の仕事といい、なんかガックリ。
今までの常識感からくる判断は、現実の流れとは違っていた。
“思っているほど、こちらの考えは伝わらないし、相手のことは分からない。”
それを嫌というほど痛感した。
本やネットやテレビドラマなんかで、そういうことがあったり言ったりしているから、
知識として、文章として知っていただけだった。
伝わらない事と分からない事とのジレンマ。
どうしたらいいんだろう。
相互に納得がいくまで話し合うのが知的だと思う。
けど、お互い与えられた時間は短く、限られている。
そうなると大抵の人は面倒くさがる。僕もめんどくさい。
これぐらい察してもらえるだろう、以前にも同じことがあったから分かっているはずだ。
でもそれは、相手によって必ずしも伝わるものじゃなかった。
自分のことで手一杯。人のことまで考えてる余裕なんかない。
人間なんだから、惰性もあるし忘れることもある。忙しければなおさら。
だからどうするのか。自分はどうしたいのか、どうありたいのか。
ケツの蒼い僕にはむずかしいし、事が抱えきれないぐらい重いけれど、
自分がどうありたいかぐらいは分かる。それだけは、難しく考え込む必要がないから。
とりあえず、一人暮らしを脱却したいと思う。