時事的なもの
汚染水の流出は止まったので、東電では貯水槽の飽和を防ぐために、
汚染されてそうで直ちに健康被害のない、少し汚染された水を放流するそうです。
やずやモモヤさん、ごめんなさい
産卵のために戻ってくるなよー。
そういえばサイババさんが危篤だそうです。
脱・原発論が世界規模の各地でフィーバーですね。
出身が11基の原発に囲まれている逃げ場などない故郷なので、ようやっと原発の暗部に陽が照らされた感です。
原発を建てるにあたってはいろいろお金が動きます。
国から補助金が出ます。
過疎地域なら職のアテができます。
小・中学校のある地域なら、クーラーが付きます。もっとも、今は何処でもつけるみたいですけど。
事故が起きます。
実は、断層の真上に原発施設があることが発覚します。
半径300kmに未曾有の汚染を巻き散らかします。
補助金も職も健康も家族も故郷も安全神話も誇りも全部汚染されます。
半減期は数万年以上、安定期はさらにかかります。
事件が解決する頃には大概の人がコロリ、です。
事故が起こりませんでした。
近隣の浜辺は綺麗です。(市が頑張ってるからって意味じゃないです)
事故が起こったか起こってないかはニュース845で知るところであって、
実はイベント目白押しです。
事実を知る前にコロリ、です。
簡単な足し算引き算ですね。
未来永劫の負債 か、今時分の富か。
株とかやってる人は間違いなく後者でしょう。
閑話休題、代返案をみてみます。
MOSが風力発電だかソーラーだかいってましたね。
僕が推したいのはこちら。
太陽炉(太陽熱発電)
若狭湾エネルギー研究センターで研究中。あとフランスとかでも。
コイツの原理は、虫眼鏡で黒い紙に火をつける理科実験です。
焦点位置では2500度に達します。
もうひとつ。
地熱発電
おい!おい富士山!出番だぞ!
原理は簡単、大地の恵みで温泉卵がうまい。
今までは電力会社と政府が結託して、自分達の富を確保するため現行技術の引き伸ばしをして新技術のおとり潰しをしてきたみたいですが、そうもいってられない世紀末がやってきました。
燃料車は電気自動車に。
昼の照明は光ダクトに。
大津波にはメガフロート。
もんじゅに代わって200Wの虫眼鏡。
新時代、捨てたもんじゃないな。