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でも書いちゃう。
言いたいこともいえないこんな世の中じゃ。毒。
 
デモオレ、嫌イジャナイゼ、コウイウノ。
 
エコカーについて。
 
 
流行のHYBエコカーを買おうとしている人にビッグなニュース!
 
ノーマルスイフトなら、町乗り平均17.5km/L!
高速道路なら5速・平均100km/hで19.7km/Lまでいきます!
 
参考記事のエコカーは、最低装備で189万円。
スイフトなら最低装備で110万円、最高装備でも168万円!
 
 
ん、おっ買い得だわ♪
 
 
えぇいやめ、やめ。回りくど過ぎました。
単刀直入に感想を述べよう。
 
 

 
 
エンジン性能はここ10年で飛躍的に向上しました。
排気濾過に至っては2次曲線を描くほどです。
 
なら、なぜCO2排出量は減らず、増え続けるのか。
 
性能がよければ、より多くの人が使い出す。
多岐にわたる使途を得ることで欠点があぶりだされ、技術はより完成されたものになっていく。
技術屋として、技術の進歩を見ることは至上の喜びであります。
 
それは「道具の技術」についてです。
 
 
車を自分で動かす以上は、運転手各々の「操作の技術」が必要です。
こればっかりはメーカーでもどうにもなりません。せいぜい、操作しやすいレイアウトを考える止まりです。
さらに今回、エコカーもエコドライブをしなければエコカーじゃなくなることがバレてしまいました。
 
車を動かすだけなら、見よう見真似でも子供ですら操作できます。
しかし子供にエコドライブを説いても、理解されるまで数年を要するでしょう。
その点、今エコカーを購入できる人々はエコドライブを理解できないわけがない。
 
技術革新の夢も結構ですが、そろそろ現実にもどりましょ。
新しきを得ることだけが最善じゃない。
 
もっとシンプルにいきましょう。