スキャニングの問題点

フィルムの現像後にスキャナでデジタル化するわけだけど、これがっ結構骨の折れる作業です。
最大の敵は1にも2にも、埃である。
 
埃が付いている → 除去する → 静電気が発生する → 埃が吸い付く → エンドレス
 
たとえ小さい埃であっても、フィルムスキャンは拡大スキャニング。影が残るのです。
 

カメラとフィルムと、アレルギー持ちの敵
 
今までは、画像圧縮時における解像度の低下で誤魔化してきました。
このブログでは450ピクセル四方以上は扱えないし。
 
ただ、本家のほうでは1000ピクセル四方で扱ってるし、なによりも気になるものは気になる。
潔癖症なんだろうか・・・?
 
 
どうになからないものかとスキャナのアプリケーションを弄っていたら、今まで眼中に映るだけで認識されていなかった、「スキャナドライバを使う」のチェックボタンを発見。
 
すると、「ゴミ傷除去」の機能がある!
なぜ標準アプリケーションに付けられていないのか文句がたらたら出そうだが、早速先日の百里航空祭を取り込んでみる。
 
 

PAC−3・逃げろナガセ
 
素晴らしい。
みろ!ごみがごみのようだ!はははは!
 
なんで標準アプリにはついてないの!?
 
 

桜エンブレム
 

シシマル偵察機
 
青空に妙ちくりんな浮遊体が無いことが、これほど素晴らしいとは。
編集の手間が省けるし、1石2鳥。
 
少しスキャニングの時間が長くなったけど、これからはこっちの機能を使っていこう。
本家で扱うサイズもマスター版(2600ピクセルでスキャンしたもの)にしようかな!?
 
 
もう少し、百里航空祭の写真を貼っときます。
 
 

ソラの画板に
 

三軌
 
距離が遠すぎるので、あんましぶれない。機体はかろうじてシルエットが分かる程度です。
ここら辺は、逆行によるフレア対策のためにレンズフードを付けて撮影してました。
そしたらなんというか・・・赤みの強い色でスキャニングされてしまいました。
 
上のものはGIMPでRGBとコントラスト、色調を弄ったものです。
あんまりそういう弄ることは好きではないんだけど・・・軌道が綺麗に撮れていたのでやむおえず、です。
 
 

昇り竜
 

六軌
 
“昇り竜”だけ、ちゃんと色が出てました。しかも良い色!
“六軌”は薄い青でも濃い青でも味わいが変わったため、30分ぐらい吟味してました。
 
 
とりあえず、今まで取り込んだやつもやり直ししようと思います。地道に。