ミノルタフレックス 3型

二眼!二眼!二眼!
 

革カバー付!
 
擦れはすごいけど腐ったりカビたりしてないぜ。
 

撮影サイズ6×6cm
 
もちろんシャッターは動くしレンズの曇りもない。
・・・・・・が、巻き取りがうまく働かない。
あとファインダーが暗い。
 

べりべりーっ
 
で、巻き取りを直すべく張り革をはがしました。
中は発売からの月日をあまり感じないぐらい綺麗でした。
 
故障の原因について。
このカメラには巻上げが1枚目、2枚目・・・と、枚数メーターと連動して自動で止まる機構がついてます。で、12枚目まで使い切ると巻上げができなくなります。
最後まで巻いた後はリセットボタンでメーターカウントを0に戻すんですが、そのリセットするための巻きばねのロックが外れてただけでした。
 

下が撮影用レンズ、上がファインダー用レンズ
 
二眼は、撮影時に見えている像と、実際に写る像とに上下の誤差が出ます。
よって近接撮影は困難(ほかにも理由はありますが)なんですが、実際は80cmぐらいまで近寄ることができます。
もっとも補正を入れなければなりませんが。
ファインダーの暗さも問題でしたが、フレネルレンズっていう薄い板状の簡易ルーペをつけることで、集光率がアップして解決できました。ヨカッタヨカッタ。
 

ピンボケテレビ
 
一眼や蛇腹などとの違いは、やはりこの大型のファインダーですね。ファインダーでピントを合わせれば、連動して撮影側のピントも合う仕組み。蛇腹と比べるととっても楽チン。
細部まで確認できるよう、ルーペまでついてたりします。
 

フードとフィルターと
 
フィルターはオレンジ・イエロー・クリアが付属。フードは純正。
フィルターは主に、白黒撮影時のコントラスト調整で使います。
 
以上。暇を見て現在実写テスト中。